不動産の土地の価格の目安、公示価格、路線価、実勢価格とは?違いはなんでしょうか。
目次
公示価格、路線価、実勢価格とは?5つの価格目安
価格目安 | 詳細 |
---|---|
公示地価 | 国土交通省が発表する土地売買の目安となる価格 |
基準地価 | 都道府県が発表する土地売買の目安となる価格 |
路線価(相続税路線価) | 国税庁が発表する相続税や贈与税の基準となる価格 |
固定資産税評価額 | 市区町村が固定資産税を計算するために不動産を評価した価格 |
実勢価格 | 実際に土地の売買が行われる価格(または取引された価格のこと) |
路線価と実勢価格の違い
路線価(相続税路線価) | 実勢価格 | |
---|---|---|
概要 | 国税庁が毎年発表する指標 | 土地の取引成立価格 |
決め方 | 地価公示価格・取引価格・鑑定評価価額・精通者の意見などをもとに国税庁が決める | 売買する当事者の間で、自由に価格が決まる |
評価時点 | 毎年1月1日(7月発表) | 都度 |
路線価から実勢価格の計算式 ※あくまで目安
- 土地の実勢価格の目安
=路線価による土地の評価額 ÷ 0.8 × 1.1(または1.2)
例:路線価24万円(1㎡)、 100㎡の土地
- 実勢価格の目安
=(27万円×100㎡) ÷ 0.8 × 1.1
= 3,300万円(x1.2のケース=3,600万円)
まとめ
各価格や計算方法はあくまで目安のため、土地の形状や現況、周辺環境、買い手と売り手のニーズ、社会情勢などで、土地の価格は変動するので注意が必要です。
実際の価格は、複数の不動産会社に一括査定を依頼し見積もりを取る方法などがあります。
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