ACHとは?電信送信との違いについてです。
目次
ACHとは?
ACH: Automated Clearing House
アメリカの送金ネットワークの1つです。
ACHの仕組み
「様々な銀行の送金の情報を一挙に集めて処理する仕組み」
毎日決められた時間に、アメリカ中の銀行は、その日に申し込まれた送金の情報をまとめてACHへ送る。これらの情報を受け取ったACHはその日のうちに送金リクエストを処理し、通常翌朝に送金を完了。
銀行が直接送金を処理するのではなく、別組織を経由し、送金に1~2営業日程度かかる。
ACH活用は、米国内送金がメイン
例えば、給与振込や家賃支払いなどの銀行振り込みは、自動的にACH送金が利用されています。
ACHと電信送金との違い
| ACH送金 | 電信送金 |
---|---|---|
送金用途 | 主に国内送金 | 大口の国内送金・海外送 |
送金手数料 | 安い | 高い |
受け取り手数料 | なし | あり |
送金スピード | 遅い 送金依頼をまとめて処理 | 速い 送金依頼をすぐ処理 |
ACH送金 【安い、遅い】
数多くの送金依頼がまとめて処理されるので安く、遅い
電信送金 【高い、速い】
送金リクエストがあったらすぐに処理が行われるため、速い。
銀行が依頼を個別に処理するため、手数料が高い(1回あたり30~50ドル)。
参考)Wise https://wise.com/jp/blog/what-is-ach
まとめ
ACHとは?仕組み、電信送信との違いや比較についてでした。
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