日本から海外の銀行口座開設する方法 – 三菱UFJユニオンバンク【カルフォルニア・プログラム】

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日本から海外の銀行口座開設する方法 – 三菱UFJユニオンバンク【カルフォルニア・プログラム】についてです。

  1. 米国「ユニオンバンク銀行」で口座開設
  2. 「Wise (旧TransferWise)」でオンライン海外送金

日本にいながら、アメリカの銀行口座を開設する方法は限られているのですが、比較的やりやすいのが

三菱UFJ銀行を代理人として、日本からアメリカの「ユニオンバンク口座」を開設し、海外送金サービス「Wise」を利用することで、オンライン海外送金が可能になります。

今回は、「1.ユニオンバンク銀行に口座を開設する方法」からご紹介していきます。

※2021年8月時点の情報ですので、最新情報は公式サイトなどをご確認ください。

ユニオンバンク銀行とは?

ユニオンバンクは、世界で最大の金融機関の一つである三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)のグループ銀行です

ユニオンバンクは、カリフォルニア州、オレゴン州、ワシントン州に支店を展開しており、邦銀の米国グループ銀行としては、最大規模を誇ります。

参考)三菱UFJ公式ホームページ

「カリフォルニアアカウント・プログラム」とは?

「カリフォルニアアカウント・プログラム」を利用すると、三菱UFJ銀行の子会社であるユニオンバンクの口座を作ることができます

  • 三菱UFJ銀行の口座を持っている
  • 満20歳以上(満16歳以上20歳未満の方も、親権者など法定代理人との共同名義の口座であれば可)

が条件となります。

ユニオンバンク口座開設方法

以下の3ステップとなります。

  1. 三菱UFJ銀行の口座を開設(持ってる場合はスキップ)
  2. カリフォルニアアカウントの資料請求
  3. カリフォルニアアカウントの申込み

手続きに、だいたい1ヶ月ほどかかります。

1.  三菱UFJ銀行の口座を開設(持ってる場合はスキップ)

まだ口座持ってない方は、三菱UFJアプリで口座開設します。

2. カリフォルニアアカウントプログラムの資料請求

三菱UFJ銀行の海外口座ご紹介サービス【カリフォルニアアカウント・プログラム】から、どちらかの方法で申込書を手に入れます。

  1. 資料請求で郵送
  2. PDF版「申込書」をダウンロードして印刷

申し込み書は25ページほどあります。

3. カリフォルニアアカウントプログラムの申込み

申込書が届いたら、必要事項を記入します。

  1. 三菱UFJ銀行あての「取次依頼書」
  2. ユニオンバンクあての「預金口座開設申込書」
  3. 本人確認書類を同封する

記入時のポイントとして

項目
名義人本人のみ or 共同名義(夫婦など)

米国だと、夫婦など共同名義で口座を作ることがあるようです。
本人名義か、夫婦で共同名義にするかなど、目的によって選択します。

口座の種類
①Savings Account金利が発生する口座
※ただし月7回以上の取引を行うと、15ドルの手数料がかかる
②Checking Account取引手数料が無制限にかからない口座
※ただし、残高に対し金利が付きません

開設講座を選ぶことができます。

例えば、2つ口座開設しておき、

使う予定のないお金は「Savings Account」ある程度まとまって使うタイミングで「Checking Account」に振替などの利用する方法などがあります。この場合は手数料には注意です。

記入、本人確認書類同封が完了したら、申込書を郵送します。

申込書郵送後の流れ

上記3ステップで申込は完了です。

その後の流れや手続きは下記のようになります。

(約2週間後)

  • 三菱UFJ銀行から自宅に口座番号通知書が届く
  • 海外送金による預け入れが可能になる

(約3~4週間後)

  • ユニオンバンクからATMカード暗証番号通知書、届く
  • ATM、日本語ダイヤル、小切手、オンラインバンキングなどが利用可能になる

暗証番号(PIN)が届いたら、すぐにオンライン登録しておきます。

まとめ

日本にいながら口座開設する方法、三菱UFJ銀行の海外口座ご紹介サービス【カリフォルニアアカウント・プログラム】でユニオンバンク口座を開設する方法でした。

実際に口座へ海外送金する場合は、こちらをご参考ください。

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「日本から海外の銀行口座開設する方法 – 三菱UFJユニオンバンク【カルフォルニア・プログラム】」への1件のフィードバック

  1. こんにちは

    三菱UFJは、もうこのユニオンバンクを売却する様で、その界隈ではWizeや他の銀行への乗り換えが話題になってますね。ユニオンバンクも暫くは利用できそうですが、過去にも米国金融機関では日本居住者の締め出しが多数も有りましたので、同様の方針転換などが懸念されます。それなりに使い勝手の良さがありましたので、ちょっと残念ですね。

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