STAR メソッドとは?行動面接の質問に回答する方法【外資系転職】

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外資系転職で聞かれることが多い「行動面接(コンピテンシー面接)」で、用いると効果的なSTARメソッドについてです。

STARメソッドとは?

行動面接(コンピテンシー面接)の一種で、限られた時間で本質に迫るメソッド。

  • Situation: 状況
  • Task: 課題
  • Action: 行動
  • Result: 結果

このメソッドを使うと「対立」と「解決策」を描いたわかりやすいストーリーになります。

状況(Situation)

その時の状況や課題に関する背景を説明、ストーリーの舞台を設定。

例:
「リードエンジニアの役割だった時の話ですが、当時のチームは人手不足で、スケジュール設定も厳しく、メンバーも不安を感じて、従業員満足度も低下していた状態でした。」

課題(Task)

その時の状況や課題で、担っていた責任や役割を説明。

例:
「課題やボトルネックが曖昧で、スケジュールも実現性が考慮されておらず、全体像や課題を見える化し、ステークホルダーと調整し、プロセス改善し、メンバーがポジティブに仕事に打ち込める環境をつくるのがリーダーの私の役割でした。」

行動(Action)

その状況または課題を克服した方法を説明。チームで実行した場合、自分の取り組みを中心に説明。

例文:
「課題を特定するために、チーム、ステークホルダー含め1on1ヒアリング、プロセスを可視化しボトルネックを特定し、スケジュール設定の際に参加し実現性を含めたトレードオフができる仕組みを導入。メンバーに優先順位を意識して作業ができる環境を整備しました。」

結果(Result)

自分の行動で、どのような結果が得られたか?可能な限り成果の定量化、具体的例を用いる。

例:
「プロジェクト状況のダッシュボード見える化と課題解決推進したことでボトルネック改善、早めに実現可能性や代替提案によるステークホルダーコミュニケーションの強化でき、ビジネスニーズのオンスケジュール内で品質担保で重大事故発生数2件→0件の成果、従業員満足度スコアもYoY105%改善しました。」

参考)STAR メソッドを使って行動面接の質問に回答する方法 — Indeed

https://jp.indeed.com/career-advice/interviewing/how-to-use-the-star-interview-response-technique

まとめ

外資系転職で聞かれることが多い「行動面接(コンピテンシー面接)」で、用いると効果的なSTARメソッドについてでした。

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