テレワークや音楽を聴くとに、ヘッドセットやイヤホンマイクで周りの音を消してくれる「ノイズキャンセル」機能ですが、いくつか種類があり、目的によって技術レベルや価格も異なるため、注意点などのまとめとなります。
ノイズキャンセリングの3種類
- パッシブノイズキャンセリング【ノイズキャンセルしない】
→積極的にノイズキャンセリングしない。耳栓の仕組みの延長。 - アクティブノイズキャンセリング(ANC)【”聴く”時のノイズキャンセル】
→外の音をイヤホンが取り込んで解析して、それを「打ち消す」ことでノイズキャンセル。
AppleやSONYのワイヤレスイヤホンの高性能機種に搭載
- 通話用(CVC)ノイズキャンセリング【”話す”時のノイズキャンセル】
→マイクで集めた音を解析して、「通話相手に」自分側の騒音を伝えないようにしてくれるノイズキャンセリング。
# CVCノイズキャンセニング、CVCノイズキャンセレーションと表記されている場合もあるが同じ機能。
音楽など聴く時と、通話で話す時で、ノイズキャンセル機能が異なる。
- Apple AirPodsのように音楽を聴く時→アクティブノイズキャンセリング(ANC)
- 低価格なヘッドセットにも搭載されている→通話用(CVC)ノイズキャンセリング
CVC6.0 / CVC8.0とは?
cVc™ ノイズキャンセレーション
CVC: Clear Voice Capture
- 通話を行う際にマイクからの声に対して、ノイズの除去を行う技術。
- Qualcomm社が保有。CSR社チップ搭載のBluetoothチップに含まれる。
- Bluetoothチップにソフトウェアライセンスが含まれいるため、低価格。
- CSRチップは多くの製品に採用されている。
CVC8.0
2018年頃登場。規格情報は少ないが、6.0との大差はないと思われる。
まとめ
音楽など聴く側と、通話で話す側で、ノイズキャンセル機能が異なります。
・Apple AirPodsのように音楽を聴く時→アクティブノイズキャンセリング(ANC)
・低価格なヘッドセットにも搭載されている→通話用(CVC)ノイズキャンセリング
音楽など”聴く”用のヘッドイヤホン
アクティブノイズキャンセリング(ANC)
ソニー ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン WF-1000XM3
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オンライン会議など”話す”時用のヘッドイヤホン
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