【パリ協定とは?】バイデン米大統領の演説と、株価・経済影響など

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バイデン米大統領の就任式で、トランプ前大統領によって離脱した地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」への復帰を表明しましたが、パリ協定とは何なのでしょうか?投資や株価への影響などと一緒にまとめていきます。

パリ協定とは?

パリ協定(パリきょうてい、英: Paris Agreement)

第21回気候変動枠組条約締約国会議(COP21)が開催されたフランスのパリにて、2015年12月12日に採択された、気候変動抑制に関する多国間の国際的な協定のことです。

項目内容
関連条約気候変動枠組条約、京都議定書
主な内容気候変動の脅威に対する世界全体での対応の強化
発効2016年11月4日
署名場所ニューヨーク
署名2016年4月22日
寄託者国際連合事務総長
受賞歴Princess of Asturias Award for International Cooperation
出典:Wikipedia

COP: Conference of the Parties=締結国会議

パリ協定の内容

具体的な協定内容です。

  • 地球の気温上昇を、産業革命前と比較して2℃未満より「かなり低く」抑え、1.5℃未満に抑えるよう「さらに努力をする」
  • 2050~2100年の間に、人間の活動による温室効果ガスの排出量を、樹木や土、海洋が自然に吸収できる量に抑える
  • 各国の排出量削減への貢献度を5年に1度調査し、目標を上げていく
  • 気候変動に対応し、再生可能エネルギーへ切り替えるための「気候資金」を、先進国から途上国に供給する

出典: US notifies UN of Paris climate accord withdrawal

バイデン米大統領による、パリ協定への復帰表明

バイデン米大統領は就任初日の2021年1月20日、地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」への復帰を表明し、環境対策を後退させるトランプ前政権の政策全ての見直しを指示しました。

パリ協定と各国の取り組み

パリ協定と各国の動きです。

目標
アメリカ 2017年: トランプ大統領 パリ協定離脱
2021年: バイデン大統領 パリ協定復帰
2050年までに二酸化炭素排出実質ゼロを目指す。
中国2060年までに二酸化炭素排出実質ゼロを目指す。
欧州連合(EU)2050年までに温室効果ガス排出実質ゼロを目指す。
日本2050年までに温室効果ガス排出実質ゼロを目指す。

クリーンエネルギーとは?投資、株への影響

投資の世界では、バイデン政権の方針を織り込んで、クリーンエネルギーや、再生可能エネルギー関連銘柄、EV(電気自動車)関連銘柄への期待値により株高になっています。

クリーンエネルギー【Clean Energy】の種類

地球温暖化の原因であるとされる、二酸化炭素(CO2)や窒素酸化物(NOx)などの有害物質を排出しない、または排出量の少ないエネルギー源のこと。

  1. 太陽光発電
  2. 水力発電
  3. 風力発電
  4. バイオマス発電    
  5. 地熱発電

まとめ

バイデン米大統領の就任式で、トランプ前大統領によって離脱した地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」への復帰を表明しましたが、パリ協定とは?投資や株価への影響などのまとめでした。

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