Pythonで金融データの分析や処理を行うための便利なライブラリyfinanceについてです。
目次
yfinanceとは?
PythonでYahoo! Financeにアクセスするためのライブラリ。
- 株価データや財務情報などのデータを取得。
- 2018年に公開
yfinanceの特徴
- 使いやすいAPI
- 豊富なデータ
- 高速なパフォーマンス
yfinanceのインストール方法
pipを使う場合、下記のようにしてyfainanceライブラリをインストールします。
# pip install yfinance
yfinanceの使い方
import yfinance as yf
# 銘柄コードを指定
ticker = "GOOG"
# 株価データを取得
data = yf.Ticker(ticker).history(start="2023-01-01", end="2023-12-31")
# データの表示
print(data)
このコードでは、Googleの株価データを2023年1月1日から12月31日までの期間で取得しています。
yfinanceで取得できる主なデータ
- 株価
- 出来高
- 配当
- PER
- ROE
- RSI
- MACD
- ボリンジャーバンド
yfinanceは、株価分析や投資判断のためのデータ取得に役立つライブラリです。
yfinanceできること
- 株価データの取得
- 財務情報の取得
- 指標の計算
- データの保存
株価データの取得
- yfinanceの最も基本的な機能です。銘柄コードを指定するだけで、簡単に株価データを取得することができます。
財務情報の取得
- 財務諸表や財務比率などの財務情報を取得することができます。
指標の計算
- yfinanceで取得したデータをもとに、さまざまな指標を計算することができます。
例)PERやROEなどの財務指標や、RSIやMACDなどのテクニカル指標を計算することができます。
データの保存
- yfinanceで取得したデータをCSVファイルやJSONファイルなどの形式で保存することができます。
yfinanceのアップテード
たまにライブラリエラーが出ることがあるので、その場合はアップデートを確認し試してみます。
pip3 install yfinance -U
まとめ
Pythonで金融データの分析や処理を行うための便利なライブラリyfinanceについてでした。
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