【インデックス投資】米運用大手バンガード、香港・日本撤退 – 米国株式ETF VOO/VYMへの影響は?

nomadworker

8/26日、インデックス投資で米国株式ETF「VOO」「VYM」などで馴染みのある「米運用会社バンガードが香港・日本撤退」との報道がありました。

ETFへの影響など投資戦略にどう影響するのでしょうか?

報道「米バンガード、日本と香港から撤退へ 中国本土に重点」

「米バンガード、日本と香港から撤退へ 中国本土に重点」

米資産運用会社バンガード・グループは26日、日本と香港から撤退すると発表した。香港上場投資信託(ETF)の取り扱いも中止する。

ロイター通信 https://jp.reuters.com/article/vanguard-hongkong-exit-idJPKBN25M1A0

バンガード社についてはこちらの記事もご参考ください。

ETFへの影響 – VOO/VYM

ETFへの影響はどうなるのでしょうか?

バンガードによると、香港では同社が注力する個人向けではなく機関投資家向けにサービスを提供している。

同社は発表文で香港ETF、強制退職積立金制度、インデックス投資に関する事業を6カ月から2年かけて「秩序立った形で」段階的に終了すると説明した。

バンガードはアジア部門の本拠地を香港に置いていた。2018年にはシンガポールから撤退している。

同社の広報担当者は別の声明で日本のオフィスも閉鎖し上海をアジアの主要な拠点とする方針を確認。「アジアにおける当社の今後の焦点は中国本土にある」と述べた。

ロイター通信 https://jp.reuters.com/article/vanguard-hongkong-exit-idJPKBN25M1A0

バンガード社からの詳細な発表まで判断できませんが、

米国の金融商品であるVOO、VYMについては投資への大きな影響はないと思われます

日本でもSBI証券や楽天証券から購入できるETFの今後の展開には影響は出てくるかもしれません。

とく情報源として有益だった日本語サイトの運営が気になるところです。

インデックス投資戦略は?

他のETFの動きも気になるところですので、比較検討やポートフォリオシミュレーションも有効かと思われます。

まとめ

リバランスなど運用の手間がかからないのがETFの魅力ですが、運営会社の資金力や歴史があっても、日本から撤退ということも起こり得るのですね。

インデックス投資家にとって、バンガードの投資哲学や理念など、感銘を受けた方も多いかと思いまし、私もその一人です。

あたらためて、投資戦略とポートフォリオは大事であると学ばせていただきました。

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ポートフォリオの考え方を実例を多く説明されています。

そもそもインデックス投資ってなに?どうやるのかわかりやすく説明されています。

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