【インデックス投資】VOOとは? – S&P500全構成銘柄ETFを分析

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インデックス投資家に人気の、S&P500全構成銘柄ETF「VOO」について分析、他ETF比較していきます。

※投資は自己責任でお願いいたします。

VOOとは?

バンガードS&P 500 ETF(Vanguard S&P 500 ETF)は、米国籍のETF(上場投資信託)です。

S&P500種指数のパフォーマンスに連動する投資成果を目指す

  • 主に米国の大型株を保有
  • S&P500種指数の全構成銘柄に投資
  • 四半期ごとに時価総額加重平均を用いて保有銘柄ウエートを算定しリバランス。
S&P 500とは?

S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスが算出しているアメリカの代表的な株価指数。

ニューヨーク証券取引所、NYSE MKT、NASDAQに上場している銘柄から代表的な500銘柄の株価を基に算出される、時価総額加重平均型株価指数。

- WikiPediaより

VOOの概要

VOOと、他の人気のETFであるSPYDHDVと比較してみました(2020.05.28時点)

銘柄
(ティッカー)
VOOSPYDHDV
運用会社VanguardState StreetBlack Rock
ベンチマークS&P500S&P500高配当
配当上位80銘柄均等
高配当米国株
モーニングスター
配当フォーカス指数
構成銘柄数約505銘柄約80銘柄約75銘柄
コアセクターIT企業
ヘルスケア
不動産
金融
エネルギー
ヘルスケア
通信
ETF純資産1,390億ドル
(約14兆円)
18億ドル
(約1900億円)
58億ドル
(約6,000億円)
リバランス四半期半年
1月、7月
四半期
配当時期四半期
3月/6月/9月/12月
四半期
3月/6月/9月/12月
四半期
3月/6月/9月/12月
配当金利回り
(年率%)
1.68%5.64%4.36%
経費率
(年率%)
0.03%0.07%0.08%
設定日2010/09/092015/10/222011/03/31

経費率の安さが特徴的です。

しかし時価総額で組み入れ銘柄を選定している投資アプローチ方針のため、セクターや、マクロ経済もみていく必要があります。

時価総額が大きいIT企業は、再投資方針が強いため、配当金は低めとなります。

投資アプローチ

  • S&P500指数のパフォーマンスへの連動を目指している。
  • 大型株を投資対象。
  • 完全法を用いたパッシブ運用。
  • ファンドはフルインベストメントを維持。
  • 低経費によってトラッキングエラーを最小限に抑える。

セクター構成比率

VOOの組み入れ銘柄のセクター構成です。(2020.05.28時点)

https://www.vanguardjapan.co.jp/より

組み入れ上位10銘柄

VOOの組入銘柄は下記方針によって選定されます。

  • 主に米国の大型株を保有
  • S&P500種指数の全構成銘柄に投資
  • 四半期ごとに時価総額加重平均を用いて保有銘柄ウエートを算定しリバランス。

上位10銘柄は下記となります。(2020.05.28時点)

名称数量ファンドの割合
MSFT:US
マイクロソフト
41.67 百万7.47 十億5.63
AAPL:US
アップル
22.82 百万6.70 十億5.06
AMZN:US
アマゾン・ドット・コム
2.28 百万5.63 十億4.25
FB:US
フェイスブック
13.15 百万2.69 十億2.03
GOOGL:US
アルファベット
1.64 百万2.20 十億1.66
GOOG:US
アルファベット
1.63 百万2.20 十億1.66
JNJ:US
ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)
14.38 百万2.16 十億1.63
BRK/B:US
バークシャー・ハサウェイ
10.41 百万1.95 十億1.47
V:US
ビザ
9.28 百万1.66 十億1.25
PG:US
プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)
13.62 百万1.61 十億1.21

時価総額の加重平均で保有ウエートなので、IT企業の比率が高くなります。

パフォーマンス

VOOの設定日が2010年と歴史が浅く、パフォーマンスをシミュレーションするのが難しかったのですが、コロナショックの動きがあっため過去のパフォーマンスをPortfolio Visualizerで検証してみました。

ポートフォリオグロース

同様にS&P500をベンチマークとしている SPY と比較してみます。

両方ともS&P500をベンチマークにしているため、ほとんど同じような値動きです。

年リターン推移

まとめ

S&P500をベンチマークとしたETFであるVOOを分析してみました。

時価総額中心がゆえ、構成銘柄のセクターがITやヘルスケアなどが多くなり、セクターの今後の動向次第ですが、該当セクターは市場成長が見込まれるため、現状では配当金は低め、トータルリターン が安定しているグロース投資に近くなるのでしょうか?

特性を理解した上で、中長期視点でインデックス投資のポートフォリオのひとつとして組み入れたいETFでした。

※投資は自己責任でお願いいたします。

[関連書籍]

ポートフォリオの考え方を実例を多く説明されています。

そもそもインデックス投資ってなに?どうやるのかわかりやすく説明されています。

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