誰もが100年生きうる時代をどう生き抜くか?「LIFE SHIFT」の著者リンダ・グラットン氏の経歴や、働き方、学び方、結婚、子育て、人生のすべてが変わる目前に迫る長寿社会を楽しむための書籍などについてです。
リンダ・グラットン氏とは?経歴など
リンダ・グラットン氏(Lynda Gratton)とは
イギリスの組織論学者コンサルタント、ロンドン・ビジネス・スクールの管理経営学教授で、彼女自身の組織行動論上の実績で有名なHot Spots Movementの創業者
- 生年月日: 1955年
- 出生地: イギリス リバプール(Liverpool)
- 学歴: リバプール大学(University of Liverpool)
- リヴァプール大学にて心理学専攻、PhD取得
- ブリティッシュ・エアウェイズに主任心理学者として入社
- 1982年
経営コンサルタント会社PAコンサルティンググループ役員 - 1989年
ロンドン・ビジネス・スクール助教授 - 2004年
イギリス経営実践研究所(Advanced Institute of Management Practice)シニアフェローに任命。
2006年
ロンドン・ビジネス・スクールのリーマン女性ビジネスセンターの設立に携わる。 - 2005年
産学連携を目的とした研究・経営コンサルタント会社“ホット・スポッツ・ムーブメント”を創業。 - 2009年
10月に企業経営者、学会、執行役を対象にした先駆的研究を行う
“働き方の未来コンソーシアムを設立”。
コンソーシアムはヨーロッパ、南アフリカ、日本、オーストラリアの110を超える企業から執行役が参加。 - 彼女自身の著作「LIFE SHIFT – 100年時代の人生戦略」
2016年
フィナンシャル・タイムズ・マッキンゼービジネス書籍賞の候補となる。
– Wikipediaより
書籍①「LIFE SHIFT – 100年時代の人生戦略」
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- 今後は長く働く、健康な社会。これまでのライフステージが変化。
- 無形資産「生産性資産」「活力資産」「変身資産」が重要になる。
これまでの「教育」「勤労」「引退」の3つのだけのライフステージは終わり
- 「エクスプローラー(探検者)」
旅や留学などを通じて幅広い進路を探る。 - 「インディペンデント・プロデューサー(独立生産者)」
自由と柔軟さを求めて小さなビジネスを起こす。 - 「ポートフォリオ・ワーカー」
さまざまな仕事や活動に並行して携わる。 - 「トランジション(移行期)」
こうしたさまざまなステージを行ったり来たりする。
マルチステージを生きるために重視されているの「無形資産」は下記の3つ。
- 「生産性資産」
主に仕事に役立つ知識やスキル。 - 「活力資産」
健康や、良好な家族・友人関係。 - 「変身資産」
変化に応じて自分を変えていく力。
もちろん、マイホームや現金や金融商品といった「有形資産」も重要。
書籍②「ワーク・シフト – 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図<2025>」
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これからずっと「食えるだけの仕事」でいいのか?
全世代必読、「働き方」の決定版。
- 2025年、私たちはどんなふうに働いているだろうか?
- ロンドン・ビジネススクールを中心とした、「働き方コンソーシアム」による、世界規模の研究が生々しく描き出す2025年のに働く人の日常。
- 「漫然と迎える未来」には孤独で貧困な人生が待ち受け、
- 「主体的に築く未来」には自由で創造的な人生がある。
- どちらの人生になるかは、〈ワーク・シフト〉できるか否かにかかっている。
書籍③「未来企業 レジリエンスの経営とリーダーシップ」
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世界が変わる。働き方が変わる。
企業が変わる。真の「働きがい」を求めて。
- 世界はいま、数々の深刻な問題に直面している。
若年層の失業、根深い貧困、エネルギー・環境問題など、どれも一国、一地域で解決できるものはない。これまでグローバルな大企業は諸問題の根源とも批判されてきたが、いまこそ知識、技術、ネットワークを有効に生かして「解決者」の役割を担うべきである。 - 組織、地域、世界のレジリエンスを高めるための経営のあり方とは?
そのために不可欠な新しいリーダー像とは?「働き方の未来」研究における第一人者の著者が、希望を感じさせる企業の取り組みを紹介しながら、経営者も従業員も自らの仕事に心から誇りを持つことができる「未来企業」の姿を描く。
まとめ
誰もが100年生きうる時代をどう生き抜くか?「LIFE SHIFT」の著者リンダ・グラットン氏の経歴や、働き方、学び方、結婚、子育て、人生のすべてが変わる目前に迫る長寿社会を楽しむための書籍などについてでした。
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