確定申告の際、パソコンでもICカードリーダーを無しで、e-Tax送信ができるようになったとの発表がありました。
目次
国税庁、令和3年分の「確定申告コーナー」開設
パソコンの画面上に表示される2次元バーコードをスマホで読み取ることで、ICカードリーダライタを使用せず、マイナンバーカード方式によるe-Tax送信が可能に。
Before) これまで
パソコンからの確定申告で、別売のICカードリーダライタが必要。
After) 令和3年分申告(2022年申請)から
スマホの「マイナポータルアプリ」で、2次元バーコードをスマホで読み取ることで、ICカードリーダー無しでもパソコンから確定申告可能。
参考)
- 国税庁ホームページでの申告書作成・e-Tax送信がますます便利に!https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/r2_smart_shinkoku/index.htm#anc04
- 令和3年1月から順次、e-Taxが便利になります。(e-Tax)
https://www.e-tax.nta.go.jp/topics/topics_2011_verup.htm
令和3年分(2022年申請)確定申告の受付期間
令和3年分確定申告特集(準備編) - 国税庁
- 所得税: 2月16日〜3月15日
- 個人事業者の消費税: 1月4日〜3月31日
- 贈与税: 2月1日〜3月15日
所得税等の還付申告書は、上記の期間前でも提出可能。
令和3年分(2022年申請)確定申告の特徴
- ICカードリーダーなしでのPC申告が可能に
- マイナポータル連携での申告書の自動入力の強化
- スマホのカメラで撮影した「給与所得の源泉徴収票」の自動入力対応
- スマホ申告の対象範囲拡大
まとめ
令和3年分(2022年申請)の確定申告の際、ICリーダーなしで確定申告が可能になった話でした。
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