JSONのデータ型は{}
や,
の抜けミスなど、書き方でエラーが起こることが多く、ツールを使って事前にエラーチェックしておくと、あとでバグに悩まされなくて済みます。
目次
JSONとは?
JSON形式については、こちらの記事をご参考ください。
開発スタイルに合わせた3つのエラーチェック方法
エラーチェックには「JSONLint」などを利用するのがおすすめです。
今回は、無料のJSONLintツールを使って3つの方法をご紹介します。ご自分に合う開発スタイルに合わせて参考にしてみてください。
1. Webブラウザにコピペで検証する – JSONLint / The JSON Validator
「JSONLint – The JSON Validator」というWebのエラーチェックサービスを使います。
- フォームにJSONコードをコピペする
Validate JSON
ボタンを押すResults
に、エラーがなければValid JSON
、エラーがあれば箇所が出力される。
とくに環境準備も必要なく、サクッと検証したい時に簡単なやり方です。
2. エディタ上で拡張機能を使う – Atom「linter-jsonlint」
Atomエディタを使っている場合、拡張機能「linter-jsonlint」でバリデーションすることができます。
Atom
> Preference
> Install
から「linter-jsonlint」と検索してインストールします。
.json
拡張子で保存されたファイルを開くと、コーディング時にエラーを検出してくれるので、早めに発見したい時に楽です。
開発に便利なテキストエディタAtomについてはこちらの記事を参考ください。
3. コマンドでチェック – npmパッケージ
パッケージ管理ツールnpm
で以下のインストールコマンドを入力します。
npm install jsonlint -g
対象の.json
ファイル名を指定すると検証することができます。
jsonlint ファイル名.json
コマンド作業している時に便利です。
まとめ
以上、JSONデータ形式のエラーチェックする3つの方法比較でした。
- Webブラウザにコピペで検証する – JSONLint / The JSON Validator
- エディタ上で拡張機能を使う – Atom「linter-jsonlint」
- コマンドでチェック – npmパッケージ
d3.jsでJSONデータを扱うときは、下記の記事もご参考ください。
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