為替値動きや、債権、株価経済ニュースなどでよく聞く「IMF」とはなんでしょうか?
目次
IMFとは?
IMF (International Monetary Fund: 国際通貨基金)
国際金融、並びに為替相場の安定化を目的として設立された国際連合(国連)の専門機関。
IMFの歩み
- 1944年(昭和19年)ブレトン・ウッズ会議で創立が決定。
米国ニュー・ハンプシャー州ブレトン・ウッズで開催された連合国国際通貨金融会議 - 1947年(昭和22年)
“国際通貨基金協定(IMF協定)”によりに業務を開始した国際機関。 - 2020年 加盟国は190か国。
アメリカ合衆国 首都ワシントンD.Cに本部がある
IMFの主な目的
加盟国の為替政策の監視、国際収支が著しく悪化した加盟国に対して融資を実施などを通して
- 国際貿易の促進
- 加盟国の高水準の雇用と国民所得の増大
- 為替の安定
などに寄与する。
IMFの主な会合
- 総会(World Bank IMF General Assembly)
毎年秋に1回、世界銀行と合同で開催。 - 国際通貨金融委員会(IMFC: International Monetary and Financial Committee)
原則年に2回開催
日本銀行からも総裁が出席。
おさえておきたい、経済指標カレンダーはこちらの記事もご参考ください。
まとめ
為替値動きや、債権、株価経済ニュースなどでよく聞く「IMF」についてでした。
リンク
リンク
リンク