新NISAの生涯非課税限度枠1,800万円で採用されている「簿価残高方式」とは?成長枠とつみたて投資枠での事例です。
目次
簿価残高方式とは?2024年以降のNISA
購入した時の買値で計算されること
例1) 株の売買を行った場合
- 購入時 100万円
- 売却時 200万円
売却後に増える投資枠は100万円(購入時の価格)
例2)投資信託を積立購入した場合
- 3年積立投資をして、途中で一部を売却
→1年目:10万, 2年目:8万円, 3年目:14万円で購入 - 3年間の総平均で買値を算出
→(10 + 8 + 14 ) 万円 / 3年 = 10.6万円
売却後に増える投資枠は10.6万円(購入時価格の総平均)
NISAの生涯投資枠の上限と復活の事例
〜2030年
- 生涯投資枠:1,800万円上限まで購入。
うち300万円を売却した場合(買値、損益関係ない)
2031年
- 生涯投資枠:1,800万円-300万円=1,500万円(300万復活)
再度300万円が投資可能に。
まとめ
新NISAの生涯非課税限度枠1,800万円で採用されている「簿価残高方式」とは?成長枠とつみたて投資枠での事例です。
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